今年の後半ごろから
ボスがBLOGやセミナーでよく言っていた言葉です。
ニュースが相場を作るのではなく、相場がニュースを作るのだ
なかなか腹の底から理解するのは難しい事です。
今年は、かなりニュースに振り回され
自分でもウスウスと気づいているけど、何故か振り回されました。
今、自分の考えてる時点でのニュースの定義を書いて置こう
まー、後で変更するかもしれないけど
まず、
・トレンドにおいて大事なものは、マーケットテーマである
ソロスが言う再帰性のように、下落する価格自信がユーロ危機を煽り
マーケットテーマを拡大膨張させる
動いた価格により、その時点での価値や見方を変えてしまう
基本的に、ニュースは後追い後付けのものでしかない
・ほとんどのニュースやファンダは、価格に織り込まれている。
・先行指標にすら先行するのがマーケットである。ニュースに対して反応しても遅いのがほとんどである
・マーケットのコンセンサスができる前に、価格が動く。コンセンサスができた時はもう遅い。コンセンサスができる前に、テクニカルでタイミングをとるべし
・マーケットテーマ等の重要なニュースに反応しなくなった時には、要注意が必要
・ほとんどのニュースは日計りの道具にされるだけだが、たまに日足レベルの大口の投資家や投機家に影響を与えるニュースがある。また投資家や投機家も人間であるので日足レベルで反応するニュースには、ある程度傾向がある。またそれを狙って相場を仕掛ける軍団もいる気がする。
上記の事から2011年以降は、
1ヶ月に1回の頻度で、日足の方向性やトレンドに影響したニュースをピックアップ
日足レベルで、反応するニュースの傾向や特徴を把握する。
ニュースの中身や1日レベルの反応は無視する。
リアルタイムではなく、後追いで投資家の傾向を探るのに使う。
普段は、マーケットテーマを探る為ににチラ見するのと、重要ニュースに対しての価格の反応をチェックするだけで充分である。リアルタイムでニュースに反応する必要はない
つまり、来年からは月に1回のみニュースの分析に時間を使う。